光触媒コーティング(スーパーチタンプロテクト V)【内装用】

~光触媒を室内にも~

室内の壁に、光触媒塗料をコーティングします。

紫外線がなくても、可視光(蛍光灯の光)で光触媒効果を十分に発揮します。 光触媒反応により、壁に付着しているウイルスや有害物質を分解します。

光触媒塗装は、専用ガンで吹付けとなり、吹付け塗装で、乾燥も早いので、施工後、30分で入室して頂けます。

光触媒コーティングの特長

  • 安全

-- 室内小さなお子様のいる居間や寝室、託児所、保育施設にも安全! -- シックハウス症候群の原因物質とされるアセトアルデヒドなどの有害物質も光触媒作用により二酸化炭素に分解します。

また、次亜塩素系消毒剤のような臭気はまったくしません。自然光でウイルスを除去します。 酸化チタン(光触媒物質)は食品添加物としても使われており身体への影響もなく安心です。 アセトアルデヒド分解の測定結果はコチラ

  • 消臭・防臭

ペットのいるお部屋やトイレのアンモニア臭の消臭対策に!

光触媒には環境ホルモン物質を酸化分解、無毒化する作用があります。その強力な光触媒分解作用を利用して、

タバコの臭い、ペット臭、ペットの排泄臭、トイレのし尿臭などといった臭いも分解、除去します。

抗菌(防カビ)

「抗菌剤」などを使用することなく、自然の力で抗菌効果を発揮! 光触媒の効果は1ml中、数十万個の大腸菌が数分で死滅するほどの抗菌力を持ち、カビの餌になる有機物や浴室等のレジオネラ菌も分解し、繁殖を防ぎます。

触媒反応(光触媒)により、黄色ブドウ球菌、大腸菌がほぼ減菌できる研究結果も出ております。

防カビ効果の測定結果

抗ウイルス(ウイルス感染対策)

インフルエンザ予防対策、ノロウイルス感染予防に!

蛍光灯の光での充分な光触媒反応により、インフルエンザ等の感染症の原因となるウイルスを不活性化させることが研究結果でも立証されています。 インフルエンザウイルス及び黄色ブドウ球菌不活化の試験報告書はコチラ ノロウイルスに対する効果についてはコチラ 提携企業との共同開発の記事が新聞にも掲載されました。コチラ!!マスク等、布に塗布してインフルエンザウイルスの繁殖を抑制できる試験はコチラ スーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)のノロウイルスに対する効果

インフルエンザウイルス ノロウイルススーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)は室内光で充分な殺菌作用を示す現在唯一の光触媒としてご評価を受けておりますが、その過酸化物発生機構は殺菌のみならずウイルス類の不活性化にも理論上応用は可能ですので当社はかねてよりインフルエンザウイルスやノロウイルスの不活性化効果に関しても検証を進めて参りました。とりわけノロウイルスは重症化するにもかかわらずワクチンを含めていまだ感染後の治療方法がなく、加えて消毒用アルコールが効かない強靭さを持っていますので光触媒等の過酸化物による不活性化は現在唯一の対処法と目されていて、この見地から公衆衛生の向上に大きく寄与すると考えられます。

実際に光触媒塗料に蛍光灯を照射してノロウイルス(代替ウイルスとしてネコカリシウイルス)の感染能力TCID50の変化を調べてみました。蛍光灯は市販のいわゆる20W直管型ですから従来の室内型光触媒と異なり極めて日常生活条件に近い光源を用いています。ノロウイルスそのものは培養が不可能ですので代替特性として一般的にはネコカリシウイルスが用いられています。(日本食品分析センターに依頼)

上の表は光触媒の効果試験を依頼した先からの素データですが対数表記なので分かりにくい表現でしたのでこれをそのままの数値で表記しますと下のようになります。

光触媒コーティングの適用のご提案例

-- 1.小さなお子様の居室・寝室

抵抗力の弱い乳幼児にはノロウイルスは大敵です。毎日、部屋を消毒するわけにもいきませんので是非光触媒塗装をお試し下さい。次亜塩素酸系消毒剤のような臭気はまったくしませんし光触媒コーティングは、一度の施工で効果は半永久的に持続します。もちろんインフルエンザウイルスやシックハウス原因物質も同時に除去できるのが光触媒です。

-- 2.レストラン・病院等の集客施設

不特定多数の集まる集客施設はノロウイルスが持ち込まれる確率が高まります。とくに食品を供するレストランでは食中毒の危険も伴いますが、開店6時間前から照明をつけることにより光触媒作用でノロウイルスゼロの清潔な状態から営業を始めることができます。光触媒は完全に人畜無害で消毒が可能な唯一の手段です。

おすすめ適用例のご提案

スーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)は2000ルクス(コンビニ室内照明相当)の照明下で1㎡あたりおよそ以下の能力があります。(光源の種類や湿度等の条件で変わります) (1)2時間で120ccのアンモニアガスを分解します。(光触媒作用) (2)2時間で40ccのアルデヒドガスを分解します。(光触媒作用) (3)6時間でインフルエンザ罹病確率TCLD50が1/1000になります。(光触媒作用) (4)1時間以内に黄色ブドウ球菌生菌10000がゼロになります。(光触媒作用) (5)30分で大腸菌生菌10000がゼロになります。(光触媒作用) (パターン1)床面積12㎡(6畳間相当)の閉鎖空間で乳幼児などが排泄した尿を光触媒で消臭できるでしょうか? 乳幼児

200ccの尿には12gの尿素が含まれていて、それが分解すると6.8gのアンモニアになって臭い始めますがこれはガスでは8960ccになります。床面積12㎡の部屋の壁は38㎡、天井は12㎡ですから・・・

壁だけ塗装した場合:38㎡で除去できるアンモニアは4560cc/2時間となり4時間で全て除去できます。

天井も塗装した場合:50㎡となり、3時間で全て除去できます。

スーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)にはガス吸着能力もありますから、換言すれば壁天井を塗れば3時間おきに排泄をしても部屋は臭くはならない、といえます。 ペット

もちろん、ペットやその排泄物の消臭にも光触媒は、顕著な効果を発揮しますのでその用途にもご利用いただけます。小動物の排泄物量から逆算すると壁面への施工のみで十分です。 page up (パターン2)床面積12㎡(6畳間相当)の閉鎖空間に置いた合板製輸入家具のホルムアルデヒドを光触媒で  除去できるでしょうか?

表面積8㎡の家具に厚さ60μm、塗膜比重1.2、ホルムアルデヒド残留率10%のメラミン塗装が施されていたとします。

家具には全部で60gのホルムアルデヒドが含まれていて、体積は44800ccとなります。 これが20日間にわたって沁みだすと1日当り2240ccです。 光触媒塗料を壁天井に全部塗装した場合、これはちょうど2時間で処理できる量になります。 スーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)のガス吸着能力も生かすと、壁天井を塗れば1日に2時間程度照明をつけるだけでホルムアルデヒドを除去できることになります。

家具

(パターン3)閉鎖空間でインフルエンザウイルスを除去するのに光触媒は有効か?

インフルエンザ罹病確率TCLD50が6時間後にlog-3以下、つまり1000分の1以下になっていますので十分に効果はあります。

また、特筆すべきは遮光下でも同様の結果となっているので、直前に行った強力光照射による活性化処理の光触媒効果が6時間以降も持続していることです。

光照射のあと相当時間にわたって暗部でもこのインフルエンザウイルス除去効果が持続します。 スーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)のウイルス除去持続性を生かすと、集客施設で夜間6時間程度消灯してもウイルス除去効果は維持されます。

閉鎖空間

(パターン4)閉鎖空間で黄色ブドウ球菌の繁殖を止められるかまたは更に進んで滅菌処理が可能か?

光触媒により、照明の点灯後1時間足らずで黄色ブドウ球菌がほぼ滅菌できてしまうという事実からMRSA予防に効果を発揮することが期待できます。

ただ、光触媒反応は光エネルギーの対数に比例しますので明かりが半分になれば反応は1/10になってしまいますので、照明計画と併せたプランニングもご提案させて頂きます。 スーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)の黄色ブドウ球菌滅菌特性を生かすと病院・医療施設で開院1時間前から照明をつけるだけで十分な効果が得られます。

閉鎖空間

(パターン5)閉鎖空間で大腸菌の繁殖を止められるかまたは更に進んで滅菌処理が可能か?

大腸菌というとまず思い浮かぶのがO-157でしょう。 食中毒の季節にとくに厨房関係施設に施工したいところですが食品は光で酸化・劣化し鮮度を失いますのでできるだけ短時間で滅菌できることが好ましいです。

スーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)であれば短時間の光照射で大腸菌を完全滅菌できますからこの用途にぴったりです。 スーパーチタンプロテクトV(室内用光触媒塗料)の大腸菌滅菌特性を生かすと食堂厨房施設で短時間照明をつけるだけで十分な効果が得られるので食品鮮度も落としません。

updated:2013/09/21